普段、お客さんに話したり話さなかったりしている内容をコラムとして配信しています。
【子どもの身体の歪みとお年寄りの身体の歪み】
身体の歪みと一言で言っても色々個人差があります。
年齢によって、感じ方が違います。
開業20年目の整体師経験から
子どもの場合には、
かなり歪みがあっても、
それほど痛みを訴えなかったりします。
お年寄りの場合は、
わずかな歪みでも、
痛みやその他の症状が強く出たりします。
考察するに
身体の柔軟性は、
年齢を重ねるにしたがって減っていって、
固くなって行きます。
赤ちゃんは、かなり柔軟で、
子供から大人へと、歳を重ねるほどに、
柔軟性が無くなってきて固くなってしまいます。
年齢を重ねて柔軟性が無くなってくると、
わずかな歪みが痛みなどの症状に感じやすくなります。
子どもの場合は、
痛みなどになりにくい代わりに、
「長く座っていられない」とか「立ったままがつらい」とか言う感じになりますが、
この身体の状況を説明するのが難しいために、
学校の授業中などに座っていられず動きだしたり、
立っていられず座り込んだりしてしまうことが起こると思われます。
「落ち着きが無い」とか「精神的な問題」とか言われたお子さんが、
身体の歪みから来るものである可能性も考えられます。
身体の歪みを改善することで、
落ち着きが出たり、
精神的な問題と思われていたものの改善が期待されます。