さて、今日は身近な食材、唐辛子の
効能についてお話ししたいと思います。

唐辛子は、南アメリカ原産で古くから薬味の
七味唐辛子の材料とされましたが、

香辛料としてもっとも辛いその成分は、
カプサイシンというアルカロイドの一種で、
消化液の分泌を増して食欲をおこさせ、
いっしょに食べた栄養素の消化吸収を助けてくれます。

また、この辛み成分は血行をよくして体をあたためて、
女性の強精食品といわれています。

唐辛子を常食すると暑さ負けを防ぎ、
風邪を引かなくなるともいわれています。

食べ過ぎには注意が必要ですが、
様々な効能のある唐辛子を
献立の材料に取り入れてみてはいかがでしょうか。