身体が硬くなってしまっている方は、自律神経の内、交感神経に振れてしまっているようです。
ここで言う、身体が硬くなるとは、前屈が出来ないとかいう事ではありません。
例えば、うつ伏せになった状態で足首を持ち上げた時に、通常は、ひざが曲がるのですが、硬い人は、足が真直ぐな状態で持ち上がってしまいます。
つまり、筋肉が緊張してしまっていると言う事です。
交感神経は、筋肉を緊張させる方向に作用します。
では、なんで交感神経に振れてしまうかと言うと、一番多いのがストレスが原因になっている場合です。
バランス活性療法を施術して行くと、交感神経に振れていたものが、副交感神経に振れて行くので、筋肉が緩んで、リラックスして、例えば上記のひざが曲がらなかったものが、ちゃんとひざから曲がる様になって来ます。
この様な状態になって来ると、自覚的に痛み等が無くなって来ます。